Street Dialogue Log #01|整骨院でのワンシーン
Street Dialogue Log #01|
整骨院でのワンシーン
who:48歳 男性Kさん/着用:Red Impulse Tee XL
where:杉並区の整体院/昼下がり
昼の柔らかい光が入る路地裏の整体院。
通いなれた院内、消毒液の匂い、ゆるいBGM。
受付でスリッパに履き替え、白の Red Impulse を着たまま施術台でうつぶせに。
整体師「うつぶせになってくださーい!いつも通りでいい?」
Kさん『はい』
背中に手が触れたところで、先生が少し間を置いて——
整体師「え、Kさん?! これ、押していいんですか?」
Kさん『背中痛いんだから押してくれよ w 今日は腰やられてて』
整体師「ほんとに? 押すよ? いいの?」
Kさん『だから、いつも通りで大丈夫です』
整体師「いや、その……このボタンの話なんだけど……」
Tシャツのバックプリントの存在をつい忘れていたKさん。
背中には、“赤いボタン”。先生の人差し指が、押してくる。
Kさんから、Don't Pushについて説明。
整体師「なるほど、そういうことね。つい押したくなるやつだ」
Kさん『忘れてましたww』
整体師「整体師泣かせですねw」
そこから、会話が自然に広がった。
どこで買えるのか、サイズはどうか、白は透けないのか。
XLは肩が落ちすぎず、袖は肘の少し上。
先生は「次の休みに見てみます」とメモを取り、
指圧はいつもよりすこし強めに施術してくれた。
施術が終わって待合に戻ると、レジの女性スタッフが会話を聞いていたのか、
背中のボタンをニヤニヤしながら押してくる。
こちらから何も言っていないのに、空気が軽くなるあの感じ。
服を着て、外に出ただけ。今日の実験、成功。
着用メモ:White/XL(肩はほどよく落ち、身幅にゆとり。8Ozのヘビーウェイト)
Red Button Impulse whiteを見る↓
