心理学×ストリート #01|「ダメ」と言われるとやりたくなる心理
「押すなボタン」を見ると、押したくなりませんか?
電車の「緊急停止」ボタン、触るなと書かれた美術品、立入禁止の看板。
なぜか、禁止されるほど気になってしまう。
頭では「やめておこう」と思っているのに、指がムズムズする。胸のあたりが少しざわつく。
これは、人間の脳に備わった、ごく自然な反応です。
制限されると「取り返したい」と思ってしまう脳のバグ
Don't Push では、この人間らしい反応を「会話のきっかけ」に変えています。
たとえば、こんな経験はありませんか?
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電車の「緊急停止ボタン」を見て、ソワソワして目を背けてしまう。
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「立ち入り禁止」と書かれた看板を見ると奥をつい覗いてしまう。
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「絶対に笑わないでください」と言われて、余計に笑いそうになる
これ、心理学では「自由を奪われそうになると、取り返したくなる反応」
”カリギュラ現象”として説明されています。
実際に、こんなことが起きています
Don’t Pushを着用したお客様から届いた報告です。
バーで隣の人に話しかけられた
「それ、どういう意味なんですか?」から会話がスタート。知らない人とも自然に話せた。
職場のエレベーターで上司に背中を押された
Don't Push のボタンデザインを見て、つい押したくなったらしい。そのあとの会議、空気が和んだ。
カフェで店員さんに二度見された
レジで「思わず二度見しちゃいました」って笑われた。ちょっと嬉しかった。
どれも、こちらから何も説明していません。着ているだけで、相手が反応してくれました。
「ダメ」を、ちょっとした遊びに変えたかった
Don't ○○ は、禁止や制限をユーモアに変える言葉です。
息苦しい世の中で「押すなよ?絶対押すなよ?」くらいの軽さで、誰かの背中を押せたらいい。
派手に目立つ必要はありません。袖や胸元に、さりげなく。見た人がにやっとしたら、それで成功です。
明日から使える、小さな仕掛け
Don't Push の服は、こんなシーンで力を発揮します。
初対面が多い場所で
自己紹介のきっかけが欲しいとき。服が代わりに話を始めてくれます。
いつもの職場やカフェで
「それ、どこの?」って聞かれるだけで、いつもの場所が少し新鮮になります。
友達との飲み会や久しぶりの実家で
話題がなくても、服が会話のネタを作ってくれる。気まずい沈黙が減ります。
難しいことは考えなくていい。ただ着て、外に出るだけです。
Don't Pushを一つだけ選んで、明日着てみてください
今の気分で選んでください。誰かが反応したら、それが小さな実験成功の合図です。
Don't Push は「会話が生まれる服」をコンセプトにしたストリートブランドです。心理学の知見を活かしたデザインで、日常に小さな変化を起こします。


